2012年12月24日

南峇山追加調査とマレーシアの中国語

前回のブログの冒頭で書いた南峇山の謎について調べてみた。
この山の元々の名前はマレー語でGunung Lambakという。Gunung は山で、Lambakは山の名前。これを中国語で言うとLambakが南峇(nan2ba1)、Gunung が山(shan1)で、南峇山となる。「la」が「na」に変化しているのは広東系のなまりの影響と推測。広東系の人には子音の「L」と「N」の反転が多々見られる。たぶんね。私の経験上なので確かではない。

で、肝心の第二音baなのだが、漢字が間違っているのかと思いきや、そうでもなさそう。マレーシアにBatu Pahatという市がある。漢字にすると峇株巴辖(ba1zhu1ba1xia2)となり、ここでもbaは峇の字で表されているのだ。他にもいくつか調べてみたが、やはりマレー語のbaは峇という字で表されていることが多かった。つまり、そういう決まりってことみたい。発音は「ke」と「ba」でかけはなれているように感じるが、中国語に直された横文字って、けっこうこういうことある。日本語のカタカナもだいぶひっちゃかめっちゃかなので、他言語のこと言えた義理じゃないんだが。

っていうことでした。マニアックなうえに大したことなくてすいませんでした。
まぁ、今後マレーシアで「峇」という字を見かけたら、元はマレー語のbaなんだな、と思ってください。普段めったに使わない漢字なので、まずマレー語を訳したものだと思って間違いないでしょう。たぶんね。
ちなみに義父やだんなは峇の字を、ずっとbaと読むものだと思っていたらしい。

まさかこんなに南峇山について考える時間が来るとは思わなかった。大して思い入れのない山である。別に体年齢60代の私に、他に思い入れのある山があるわけもないんだが。
もう山について今後これ以上考えることはないだろう。一生分の山仕事であった。

ということで山を離れて、おまけにマレーシアの中国語を一つ。
「伤风(shang1feng1)」ってどういう意味でしょう。日本の漢字にすると「傷風」。勘のいい人は分かるかもしれない。

正解は「風邪」

一般的な中国語では「感冒(gan3mao4)」だが、マレーシアではあまり言わない。
使って通じないことはないが、もしかしたら気取ったやつと思われるかも。ウソウソ、そんなことはない。マレーシアジン ミンナ イイヒト。

使い方は感冒と同じ。
我伤风了→風邪ひいた
でOK.

この際、「伤」の発音をshangからsangにし、最後の「了」もleではなくliaoにすると、もう完全にマレーシアンチャイニーズである。実は「风」も微妙になまってるんだが、字では説明できないのでマレーシア華人探して言ってもらってください。

このように単語ひとつとってもマレーシア人は、なかなかに特徴のある中国語をしゃべっている。もちろんなまりも上記のようにそれなりに強い。さらにこの中に普通語以外の言語が、ふんだんに盛り込まれてくるので、もーガイジンの私からしたら、そんな中国語やってらんないんである。

今後も思い出したら、ちょこちょこマレーシアの中国語講座を開いていきたい。
ご清聴ありがとうございました。

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posted by しゃちま at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | マレーシアの中国語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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