2013年04月15日

一寸先は闇

今朝、実家での出来事。

息子が椅子の上にいる猫をいじくっていた。
ヒゲを引っ張り「ひげー」、足を握り「あしー」、眼球突き刺さんばかりに目を指さし「めー」

実家には2匹の猫がいるのだが、1匹は比較的凶暴で、もう1匹はめちゃくちゃ穏やか。
そしていじくられているのは、もちろん穏やかな方。
彼は本当に大人しくて、大げさでなく本当にシャーとかフーとか言っているのを、私はこの10年1度も見たことがない。

が、しかし。
息子のあまりの傍若無人ぶりに、ついに堪忍袋の緒が切れたのか、
突然牙をむき出しシャーーーー!!

驚いた息子は『うわぁぁぁぁぁ!』と、まるで漫画のような分かりやすい驚き方で号泣。
バタバタと私に駆け寄り、抱き上げるとしがみついてくる。
なんじゃこれかわえーと思って慰めながら猫を見ると、猫もビックリして丸い目をさらに丸くしていた。
そんなにビックリされるとは…って顔してる。

と、ここまでは休日の平和な一コマ。
この先が地獄の一日の始まり。

落ち着いてきた息子を降ろし、気の立った猫を隣の部屋に移動させるため抱きかかえようとしたその時!
椅子が倒れ、私の左足の小指を直撃!

ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!

と叫びたいところだが、痛すぎて声も出ない。
その場にしゃがみこみ、全身を芸術的にクネクネさせながら悶絶。

そしてそんな私のアングラ劇団な動きを、部屋の隅から見つめる息子と猫。
未知のカルチャーに触れ、茫然としている。

うへぇぇぇ今なら血反吐が吐けちゃうよぉぉぉぉ小指がひでぶぅぅぅ!!

とか思いながらも何とか立ち上がり、猫を引っ掴んで廊下にポイ。
続いて息子に笑顔を見せ安心させる。
まぁ間違いなく兵隊やくざみたいな引きつり顔だったろうけど。

img_437885_8926924_0.jpg
※兵隊やくざをご存じない若者の皆様のための参考写真

しかしこの吹き出す豚汁冷や汗はどうしたことか。
痛みも一向に引く気配がない。

とりあえず冷やしてみるかと、けんけんで冷蔵庫まで行くと、なぜかツボった息子に爆笑される始末。
うちの子、引き笑いするんだよね。いつもは可愛いと思うんだけど、さすがに必死で冷蔵庫に向かう背中に、さんまばりの「ひぇええええ!!」って引き笑い浴びせられたもんだから、思わず「いや、全然おかしくねーわ!」って語気荒くツッこんでしまった。余裕が全くない母である。

そしてしばらく冷やしてみたものの、結局腫れも引かず。
患部の色も淡い朝焼け→真っ赤な夕焼け→漆黒の闇夜へと、ヤバめの変色を遂げてきたので、叔母に子守りをお願いして病院へ。

足にハナマサのビニール巻いてたどり着いた緊急外来。
レントゲンを見てビックリ。

バラバラ

文字通り、小さな欠片がいくつも散らばってる。

そう、複雑骨折してたのね、私の小指さん。
通りで痛いはずだと一人納得。

先生によると、固定する以外特にできることはないのだそう。
なのでアルミ板で軽く固定して処置は終了。
で、痛みは1週間ほどで引いてくるが、全治は1ヶ月とのこと。
それ聞いて、

全治1ヶ月か…カッコいいぜ、フッ…

とか思ってしまう悲しき中2脳。

最後に先生が松葉杖を勧めてくれたのだが、足の小指ごときで大袈裟じゃわい!と断る。
が、速攻で後悔。辛い。根性なんかゼロのくせに、なんであんな意地張ったのか。
できることならあのときに戻って、自分の小指に真心を込めて空手チョップしてやりたい。
あんな中2病は痛い目に合えばいい。

結局じぃちゃんのサンダルと、ばぁちゃんの杖という謎の形見装備でだんなに付き添われて帰宅。

じぃちゃんもばぁちゃんも草葉の陰で呆れているに違いない。

とほほ…。

痛い…。


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posted by しゃちま at 00:43| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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