2013年01月10日

干捞面

マレーシアは麺料理が美味しい。バリエーションも豊富である。その中でも私が一番好きなのは「干捞面(gan1lao1mian4)」
漢字合ってるかな。ちょっと自信ないす。たぶん合ってる。

「干」は「乾燥した」という意味なので、この場合は「汁なし」って意味。「捞」は「すくいあげる」って意味だけど、想像力あんまないので、ちょっとなんでなのか分かんない。そもそも漢字に自信がない。いい加減ですいません。

↓見た目はこんな感じ↓
 

いろんなタイプのがあるんだけど、これは茹でた中華めんに肉みそとネギがかかっているだけの、割とシンプルなやつ。レンゲに乗った小皿は、お好みでつける辛いタレ。
もうちょっと豪華になると、チャーシューが2キレくらい乗ってたりする。
ちなみにこれ、この状態で運ばれてくる。なにこのレトロポップな感じ!!いや〜ん可愛い!!もう私の乙女心さんが騒ぎ出して、激写である。

味は強いて言うなら甘辛だろうか。説明しにくい。新宿に台南担仔面(台南ターミー)というお店があって、そこのターミー麺が、割と近い味のように思う。ただターミー麺はスープ麺だけど。確かミニ椀で200かそこらだったように記憶する。興味のある方はぜひ。

タイにも「ヘンタイ」っていうすげー名前の汁なし麺があって、あれも美味しいけど、やっぱり私はこっちのが好き。
タイもそうだけど、東南アジアの屋台料理は一皿の量がそんなに多くなくてちょうどいい。

日本のラーメンなどは、30のおばさんにはちょっと多いときがある。量的には入るのだが、途中で飽きてきてしまうのだ。特に豚骨なんかは6割くらいで胸焼けしてきて、8割超える頃には完全に食欲が失われ、替え玉しまくってるメガデブを蔑みの目でジロジロ見ながら席を立つ、という感じである。

ただ以前マレーシアの友人が遊びに来たとき、日本のラーメンが食べたいというので連れて行った。そこは豚骨だったのだが、小食の彼女が美味しい美味しいと言ってたくさん食べていたのを見て「これが本場のラーメンじゃ、どやぁ」って顔しながらラーメンうんちくたれてたのも事実。我ながら人格の整合性が全く取れていない。

それから奥に映っているのは魚丸のスープ。
「鱼丸(yu2wan2)」とは白身魚のすり身団子。プレーンなもの以外にも、中にお肉が入っているものもある。食感や味はほぼかまぼこ。

↓アップ↓
 

おそらくこれも南の方の食べ物。大陸の北では見かけたことがない。あと市場に出回っている魚丸の9割が福建で作られている。少なくとも私は生産地が福建以外のパッケージを見たことがない。

マレーシアでは、というかおそらく福建などでもだろうけど、スープだけでなく、切って炒め物や焼きそばに入れたりもする。

これはちょっと食べれるお店が思いつかない。あるけど忘れてるのかもしれない。思い出したら紹介します。

なんだかまとまりのない日記になってしまった。
とりあえず腹減ってきたから雑煮食うよ。


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posted by しゃちま at 13:36| マレーシア・中華料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月30日

面粉糕と屋台料理について

今日の晩御飯は、だんな作の「面粉糕(mian4fen3gao1)」だった。

見た目はこんな感じ。
 
※レシピは下に

マレーシアの屋台の定番料理で、一言でいえば、中華風すいとん。
にぼしで出汁をとり、豚肉、小麦粉をこねたタネ、小松菜を煮る。ほふほふしながらいただく。
ちなみに通常、レストランでは出されておらず、屋台でしか味わうことができない。正に「当地的味道」=「現地の味」といった感じ。

マレーシア料理、私は屋台料理のほうが断然好きだ。もちろんレストランの料理も美味しい。だが屋台の料理には、普通に調理したのでは出せないような複雑な旨みがある。
昔、浅草寺のテキ屋のおやじに、屋台の焼そばの味を家庭で出すにはどうしたらいいかと聞いたら、おやじは「鉄板に味が染みてる」と答えた。そのあと「俺の汗もな、ぶはは」と言って歯のない口を大きく開けて笑いやがったので、持っていたワンカップ落としそうになった。

おそらくどの国でも同じなのだろう。屋台の料理には代々継ぎ足されてきた秘伝のタレのような「屋台エキス」が入っているに違いない。
そしてその味は大衆的で温かみがあり、言うなれば小学校の給食のような懐かしさがある。
あとマレーシアに限らず、東南アジアのレストランて冷房効きすぎててヤダ。そんな理由もあって屋台のが好き。何だか東南アジア来てるって感じが、またいいし。

で、私が面粉糕を初めて食べたのは約9年前。学生時代、だんなと私がバイトしていたベトナムレストランのまかないだった。すいとんを作るのに手間がかかるので、本当にたまにしか作ってもらえなかったが、出た時には作った本人であるキッチンのスタッフたちもワクワク顔で食べていたのを思い出す。

今日は息子が早めに寝て時間があったので、いつになく丁寧に作ってくれた。揚げネギまで乗っている。私も揚げネギにお目にかかるのは、8年の間で3度目くらいである。
たまの休みだというのに、なんだかサービスしていただいて申し訳ない。
思い出の味を、ほふほふ美味しくいただいた。

面粉糕レシピ
材料(4人分)
☆小麦粉・・・350g
☆水・・・250cc
☆卵・・・1個
※だんないわく目分量なので、硬さを見ながらやってとのこと。硬さは下記参照。
●水・・・4カップ
●にぼし・・・小20尾
●味の素、塩・・・各少々
●小松菜・・・4束ほど
●豚バラ肉・・・100g

つけだれ
●にんにく・・・お好みで
●唐辛子または鷹の爪・・・お好みで
●醤油・・・大さじ4
●砂糖・・・大さじ1
●水・・・適量

作り方
1、☆の材料をボールに入れてこねる。耳たぶくらいの硬さになったら、ボールに20回ほど叩きつけ空気を抜く。丸く一まとめにし、10分以上置いておく。
2、鍋に油をしき、にぼしを炒める。香りがしてきたら●の水を入れ、沸騰させる。
3、沸騰を待つ間、1のタネを小さな塊に分ける。(下の写真参照)
 

4、火を弱め、2の鍋に豚バラ肉、切った小松菜を入れる。
5、3のタネにごま油を回しかけ、一口大にちぎり、少し透ける程度に伸ばしながら鍋に入れていく。(下の写真参照)
 

6、タネに火が通るまで煮て、塩と味の素で味を調えたら完成!いやっほーう!

あ、あとつけだれ。まぜまぜして、適当に好みの味にしてくだされ。

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posted by しゃちま at 23:03| マレーシア・中華料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月26日

豆鼓魚は中華食材屋で

先日新宿で忘年会があった。ばぁばに息子を押し付け、しばしの育児放棄である。
久しぶりの解放感に浸り、大声で下品な話ばかりしながら気持ちよくお酒を飲んだ。サイコーに楽しかった。

そして新宿で酔うと必ず寄りたくなる場所がある。それは中国グッズ販売店。
昔は知音が有名だったが、どうやら倒産してしまった様子。今は同じ場所に確か華栄という名前でお店がある。母体の会社が変わっただけで中身はそのまま。食品をメインに扱っており、そのほかにも雑誌、書籍、CDなども売っている。
食品に関してはかなりの品ぞろえで、ひしゃげた缶のココナッツ飲料から、インスタントラーメン、果ては冷凍された豚足や鶏の足までが、狭い店内にひしめき合うように置かれている。調味料系も充実しているので、本格中華を作りたい方にはお勧め。
ちなみにニューチャイナタウンと言われている池袋北口には、もっと多くのこの手のお店がある。
以前は良く入り口で店員が「电话卡!电话卡!(電話カードあるよー)」と、国際電話カードを売っていたが、最近はスカイプの普及などであまり見かけなくなった。ちょっと寂しい。

余談だが中華系の新聞も置いてあるので、学生時代はよく無料の参考書として持ち帰っていた。在日中国人向けに発行されている新聞には、ニュース以外にも、いわゆるマッサージ嬢の求人や不法滞在専門の行政書士の広告などがババーンと載っていて、なかなか読み応えがある。興味のある方はぜひご一読ください。

で、何を買うのかというと、これである。





 『豆豉魚(dou4chi3yu2)』という缶詰。だんなの大好物。
日本語ではトウチと発音し、料理本などでは「豆チ」と表記されていることが多い。
ちなみにだんなを始め、マレーシア華人はこれをdou4si1yu2と発音している。chi3がci3に変化するならまだしも、si1とは、もはやなまり方の方向性が分からない。もしかしたら広東語とか客家語でそう発音するのかもしれない。
なまりは慣れるしかない。それにマレーシアのなまりは、なかなか愛嬌があって可愛い。特に男の人は朴訥な感じが聞いてて萌える。趣味に走った。失礼した。

開けるとこんな感じ。
 
 
 何なのかというと、魚のうぐいを豆チで漬け込んだ広東省で作られてる、あちらでは定番の缶詰。
豆チとは黒豆を発酵させた食品である。日本のスーパーなどでも最近、豆板醤などの横に瓶詰の豆チ醤が置かれるようになった。元々の豆チ自体は甘納豆みたいな見た目で、これを刻んで使う。写真では上に乗っているのが豆鼓。
味は、コクとちょこっと酸味のある甜麺醤みたいな感じだろうか。中華の炒め物などに入れると、魔法のように美味しくなるのでお試しあれ。お勧めはピーマンと茄子と豚肉の炒め物。蒸し魚に加えてもいい。腹減ってきた。

この缶詰は豆チのエキスが凝縮されまくってて、もはや旨みだけを食べているかのような美味さ。最初はあまり好きではなかったのだが、だんなにつられて食べるうちに、好きになってしまった。
ただこれだけではしょっぱいので、お粥やご飯に乗っけて食べるのが一般的。
ともかく旨みがすんごいので、もしかしたら炒め物に入れても美味いんじゃないかと思っている。今度やってみる。

というか、さっき調べててビックリしたんだけど、これアマゾンで売ってる。
今は本当に何でもネットで売っている。
でも私は、一歩入ればそこは中国な中華食材屋さんで買い続ける。
だってその方が美味しい気がする。

↓ネットで買いたい方はこちら↓
うぐいと豆鼓(トウチ)のうま煮(魚缶詰)184g×2缶セット 【中華食材】 / バリインダー
うぐいと豆鼓のうま煮(魚缶詰)184g×2缶セット 924円


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posted by しゃちま at 12:42| マレーシア・中華料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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