2013年08月03日

マレーシアの中国語・車編

不定期開催マレーシアの中国語講座。
今回は車に関するものを集めてみた。
こういう日常よく使うものほど、言い方の差があるように思う。

とりあえず並べてみます。

オートマ車…自动牙zi4dong4ya2
マニュアル車…手牙sou3ya2
キー…锁匙suo3si2
右折…转右zuan3you4
左折…转左zuan3zuo3
前進…直走zi2zou3
バック…退后tui4hou4
※発音表記はマレーシア華人風にしてあります。

いかがですか、この初歩的な単語集。
免許ない上に車に興味ないので、ちょっとお寂しい感じに。

それでも大陸とは、かなり言い方が違うのはお分かり頂けると思う。

まずオートマ、マニュアルの「牙ya2」は、ギアの意味。
大陸では「档dang3」が一般的かな?あんま自信ないすけど。

キーは車に限らず、何でも锁匙。
钥匙に比べると、やや物々しい感じがしないでもない。
あとsuoshiでピンイン入力しても予測変換に出てこないので、けっこうディープななまりなのかも。

右折、左折は通常「往〜拐」「拐〜」という言い方をするのは、学習者ならご存知かと。
日常的によく使う言い回しなので、私もマレーシアに行ったときに使用したところ、義母に「あ゛ぁ?」と言われ撃沈。そんときのトラウマも相まって、こっちの言い方がすっかり定着してしまった。

あ、中国語に触れたことがない方のために解説しておくと、義母の「あ゛ぁ?」は別にフツーに「なぁに?」くらいの感じ。
怒ってるわけではない。

余談だが、中国語は内容が理解できない日本人にとっては、やはりキツく聞こえる言語だと思う。
初めて中国に行った時、レストランでお会計をしていたら、突然後ろから全然知らない角刈りの中国メンズ客が割り込んできて、会計カウンターのこれまた角刈りメンズ店員に何やら大声&早口でまくし立て始めた。
すると店員は相手の角刈りの顔も見ずに、親指で自分の背後を指さしたのだ。
彼の指差す先にはドアがある。

これはもうどう考えても
角刈り客「てめーコノヤローぶっ殺してやる!」
角刈り店員「表出ろ」

の展開だ。

ハラハラしながら見守っていると、角刈り客はなぜか「謝謝」と言って1人でドアに向かった。
そしてよく見ると、彼の向かった先はトイレだった。

何のことはない、客が店員にトイレの場所を聞いただけだったのだ。

中国語を習い初めて半年ほど。
いろいろできるつもりではいたけど、初めて聞く現地人の中国語が全く理解できずに、無駄にドキドキした苦い経験でした。懐かしい。

あ、解説に戻ります。
っつても、前進とバックは、大した違いじゃないと思うので省くね。

そんなこんなで、第三回マレーシアの中国語講座は、この辺で唐突に終了。

どっちかって言うと、自分のために書いてるような…笑


ランキングに参加しています↓ぽちっとな↓
にほんブログ村 恋愛ブログ 国際結婚(アジア人)へ
にほんブログ村

posted by しゃちま at 15:15| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | マレーシアの中国語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月01日

『おおかみこどもの雨と雪』〜ハーフの子育て〜

24時間テレビが嫌いだ。
「感動いかがすかー?泣きませんかー?」という、まるで客引きのような、あの押し売りスタンスが嫌いだ。
感動は、不意打ちがいい。
静かな海を見ていたら、心揺さぶるものが徐々に波のように押し寄せてくる。
そして涙がとめどなく溢れ出す。
その方が美しい。

とか言っておきながら、先週泣ける映画を探しにわざわざTSUTAYAに行った私です。
不意打ちもクソもねーっす。
泣きたい!猛烈に心揺さぶられたい!そんな週末。

そして借りたのが

 『おかみこどもの雨と雪』 

そうです。あの子もこの子も泣いたと評判のアニメです。
今更かよって感じだけど。意外と見てなかった。

↓一応あらすじ↓
気立てがよくてビンボーな大学生の花ちゃんは、ある日狼男と出会い恋をする。やがて二人の間には、長女の雪と長男の雨、二人の子供が生まれる。
しかし父親が突然亡くなってしまい、シングルマザーになってしまった花ちゃんは、子供たちの将来を考え、一念発起し田舎暮らしを始める。始めは苦労するが、なんとか里の暮らしにも慣れていく。
そして数年後、思春期を迎えた子供たちは、それぞれの道を歩み始める。

ざっくり。

で、感想としてはサイコーでした。
もうね、グシャグシャ。

もちろん母子ものだったっていうのもあるんだけど、おかみこどもってさ、ハーフだよね。
かなり特殊なハーフだけどさ。
なので私としては、その辺ちょっと重ねて見てしまった。

例えば二人の帰属意識について。
まだ物心つく前、自分はどちらなのか考えることもなく、人前でも好き勝手に変身してしまう子供たち。
なんかちょっと中国語と日本語混ぜて話して、友達に困惑されてる息子っぽい(笑)
それが学校に通い、他の子供と触れ合うことで、自分の中の狼を意識し始める。
割とあっけらかんとしている雪に対し、弟の雨は周囲に馴染めず塞ぎ込んでいく。
二人が「私たちは人間でしょ」「狼だよ」と言ってケンカするシーンは、胸が締め付けられるようだった。
あんなに小さな体で、自分たちは何者なのか、どちらの道を歩むべきなのか、二つの帰属意識の狭間で葛藤している。
その悩みを分かち合えるのは、お互いしかいないと分かっているのに傷付け合ってしまう。

そしてその揺れる心の行きつく先。
二人は自分たちの力で、歩むべき道を決めていく。
ただその決断のきっかけになったものは、母親でも父親でもなく、自分を受け止めてくれる人たちとの出会い。
家の外の世界って、すっごい大事なんだなー。
こうして子供は親から離れてくんだなー。

うちの息子にも、いつかこんな日が来るのだろうか。
寂しい。でもいつまでも家にいられても困る。

とか考えながら、もう後半泣きっぱなし。
えづきすぎてゲボ出ちゃった。

あとこのお母さんの子育て、マジで神対応。
狼はいつも悪者だから、僕は狼なんかイヤだと泣く息子に
「世界中のみんなが狼を嫌いでも、お母さんは狼が好き」と。
もう私、このセリフ、このままパクるよ。
息子が同じようなこと言い出したら。

で、懸命に生きる家族三人を見てたら思った。

ハーフは50+50じゃない。100+100なんだ

どっちにいても違う気がして、苦しむこともきっとある。
でもそれは、半分しか持ってないからじゃない。
他のみんなが知らない、それ以外の世界を持っているから。
どこにいて、どんな生き方をしてもいい。
ただ、どんな目で世界を見るかは、しっかり自分で決めて欲しい。

母は心からそう思いましたよ、ひたすらえづきながら。

あとあれだね、都合のいい時だけ外人になって勧誘や検問をかわす図太さは、ぜひ身に着けて欲しいよね。


ランキングに参加しています↓ぽちっとな↓
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


おおかみこどもの雨と雪 【Blu-ray】 [ 宮崎あおい ]
おおかみこどもの雨と雪 【Blu-ray】 [ 宮崎あおい ]

楽天市場 ¥4,998
posted by しゃちま at 00:05| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月24日

マレーシアの自動販売機

私が初めてマレーシアに行ったのは高校生の時。修学旅行だった。
ただでさえ楽しい修学旅行。しかも私にとっては初の海外だったということもあり、かなりはしゃいでいた。
とても楽しかったのだが、残念な思い出がある。

それが自動販売機だ。

暑いマレーシア。水分補給は必須である。
その時ものどが渇いたので飲み物を買おうと、道端の自動販売機へ。

あれ、なんか、暗いな…。

全体的に薄汚れていて、電気がついていない。
壊れているようにも見えたが、一応ブーンという電子音はしている。
まぁ、良く分かんないけど海外の自販機って、こんなもんなのかなと思ったオメデタイ私は、割と躊躇うことなくコインを投入。

・・・あれ、反応がない。

JKの私を完全にシカトしてくる自販機。
足りる分入れたつもりだったけど、もしかしたら間違えたのかも。
コインをよく見て再び投入。

・・・いつまで黙ってるつもりですか。

ここまできて、世間知らずだった私もさすがに気付いたよ、壊れてるって。

焦って返却ボタン押したり、ビシバシ叩いたりするも、ウンともスンともスラマッパギーともいいやがらねぇ。

なんだコラ!日本人ナメんじゃねぇぞ!
ファキンジャップくらい分かるよバカヤロウ!バンバン!


と、やっちまいたかったのは山々だったが、女子高生なのでそんなことはしない。
いろんなボタンを少しずつポチポチしてから、とぼとぼ帰った。

もう、あれは誰かの貯金箱だったと思うことにする、うん。
はぁ、海外って、怖いところだなぁ…。
照り付ける太陽の下、汗だくでツインタワーの前の通りを渡りながら、初めて海外に対して小さな敗北感を覚えた私だった。

で、この話をふと思い出してだんなにしたら、
「そうそう、道端のは、ほとんど壊れてるか盗まれてるんだよねー」だと。
私も今なら驚かないけど、当時はけっこう衝撃だったなぁ、なんて会話をした。

そしてだんなも自販機にまつわる思い出話を披露してくれた。

だんなが小学生の頃、よくお父さんと付属中高の校庭に朝のランニングに行っていたそう。
通常は入校の際にちょっとした手続きがあるのだが、顔の広いお父さんは警備員のマレー系の人とも知り合いなので顔パス。

父子2人で、早朝の誰もいない校庭を走り、爽やかな汗を流す。
私も話を聞きながら、なんて微笑ましい光景だろうか、と穏やかな気持ちになっていた。

しかし、そこはマレーシア。
タダでは終わらない。
だんなはこう続けた。

「でさぁ、学校に自販機があったんだけど、それが偽のコインで買えたんだよね〜

おっと、一気にきな臭くなってきたぜ。

だから毎朝、家でアルミホイルのコイン作って行くんだ〜。上手に作ってさ〜

警備員さんも、まさか顔パスで入れる人が、こんなセコいことしてるとは思ってないだろうなぁ。
やってることが偽造テレカよりショボいよ。

で、そうやって買った飲み物を、いつもランニングの後に飲んでいたんだそう。
やってくれるよ、お父ちゃん…。

私の父も不良性の高い人だが、彼の場合は自覚がある。
義父の場合は、真面目でいい人ってところがミソ。
そういう人でも「タダで買えるの?じゃあやっちゃお!」って、フツーにやっちゃうところが決定的な文化の違いだよ。
バレなきゃいいんだよと、あっけらかんとしてる。
こういうところに、やはり善悪のグレーゾーンの広さを感じずにはいられない。
政情、治安、社会の不安定さと、このグレーゾーンの広さは比例している気がする。
まぁ、自分の身を自分で守らなきゃいけないから、当然っちゃあ当然なんだろうけど。
結果、逞しくて真っ直ぐでちょっとズルい人たちになっていくのかもね。
そして私は彼らのそんなところが大好き。で、ちょっと憧れている。

と、私がたかが自販機の話で、1人であれこれ考えているうちに話し終えただんなは「懐かしいなぁ…」としみじみしていた。

あ、ちなみに今の自販機は、ちゃんと偽コインでは買えないようになってる。と思う。
なので良い子のみんなは、くれぐれもアルミホイルで上手に作ってみたりしないようにね!


ランキングに参加しています↓ぽちっとな↓
にほんブログ村 恋愛ブログ 国際結婚(アジア人)へ
にほんブログ村


posted by しゃちま at 15:40| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | マレーシア見聞録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。